みなさんこんにちは、たいぺーです!
先日僕はアメリカの大学を中退してマレーシアの大学に再入学することを決意しました。
そこで今回は一年アメリカに住んでみて見えてきたアメリカと日本の違いやアメリカまたは日本のいいところ悪い所を紹介していきたいと思います!
アメリカのいいところ
面白い人たちと出会える。(日本人も外国人も両方)
これはアメリカ留学をすることにおいて大きな利点になるかと思います。
僕が出会った中には同じぐらいの歳なのにすでに世界各国旅している人や起業している人、飛行機でファーストクラスに乗っている人など、僕がまだまだ体験したことのない世界を体験している人がたくさんいました。
そんな世界があることを知ることは今後の人生においても重要な意味を持ってくるかと思います。
アメリカに高いお金を払ってきているからにはなにかしら人生における目標や考えを持った人たちが集まってきます。そのため面白い人たちが集まりやすい傾向にあると僕は思います。
もちろん日本でもそういう人たちに会う機会はあるんでしょうし、アメリカでもそうでない人はたくさんいます。しかし、アメリカは断然そういう機会が多いような気がします。
日本のいい比較対象になる。
物事を客観的にみるためには比較対象が必要です。
ただ日本に住んでいるだけではその比較対象を実感として感じることはできないので比較はできません。
アメリカはそういう意味ではいい比較対象だと思います。アメリカと日本は先進国でありながら考え方などは全く異なるため、多方面的な考え方ができるようになります。
他の国に住むことでようやく見えてくる日本のいい所や悪い所があります。それを知ることは今後の人生においても大きな意味を持ってくるのではないでしょうか。
もちろん日本にはいい所もたくさんありますが、アメリカと比べると劣っている点もたくさんあります。国によっていいところ悪いところは異なっていて、日本にこだわらず自分にあった国を探すことが大事だと思います。他の国を知ることで人生における選択肢を増やしましょう。
日本に不満があるのなら日本を出てしまえばいい!そして自分に合った国を探せばいい!
いい意味でみんなテキトー
よく知られていることですがアメリカは日本に比べるとみんなテキトーです。
それが日本で生きていると堅苦しいと感じる人にとっては生きやすい環境かと思います。自分のペースで自由に生きることができるので、人の事を気にしすぎずに生きていくことができます!
人生楽しむことが一番だなと気付かされます。
アメリカの悪い所
治安が良くない。
夜に一人で出歩くなんてことはできません。地域により差はありますがそれでも日本ほど治安がいい場所はないでしょう。
汚い。
道が汚い。カリフォルニアなど雨が降らない地域であればなおさら…
綺麗好きの人にとってはなかなか耐えられないかもしれません。
悪い意味でテキトー。
アメリカ人はいい意味でも悪い意味でもテキトーです。僕もその被害者の1人です。
日本のマメさに慣れている人にとっては初めはアメリカ人のテキトーさにストレスを感じるかもしれません。
外国人からできるだけお金を取ろうとする
留学生に対しての授業料なんかはいい例です。現地の生徒と留学生で学費は3倍ほど違います。(カリフォルニア)
基本的にお金の面で留学生に対して優しくないのがアメリカです。
日本では考えられないぐらい自己中の人もいる。
大人であっても日本人では考えられないくらい自己中の人もいます。
アメリカ人を見ていると子供かよと思うこともしばしば。そんな人たちと暮らすということにでもなればなおさら大変です。
日本のいい所
治安がいい
これはまぎれもない事実です。
例えばアメリカでヒッチハイクするというと現地の人でさえやめとけというでしょうが日本ではそんなチャレンジも比較的簡単にできてしまいます。
これは日本のいいところであることは間違いないです。
ご飯が美味しい&健康的
日本の料理はアメリカでも人気があります。週末の日本食街では行列を見かけることもしばしば。
日本食が食べれなくなって初めて日本食の素晴らしさに気づきます。
サービスがいい
アメリカではチップという形でサービスに対してお金を払います。それであっても失礼な態度をとる店員もいます。
その点、日本はチップなどなくてもおもてなしの精神で最高のサービスを提供してくれます。
そのような精神はアメリカ人にも見習って欲しいなと思います。
日本の悪い所
なにに対しても保守的
日本人は新しいことをしようとしている人をみると怪しいだとかなんだとか言ってそういう人を蔑む傾向にあります。そのため新しいものが生まれにくい。
アメリカでは次々と新しいスタートアップが生まれ、次から次に新しい便利なアプリなども生まれています。
平均を目指そうとする。
日本の学校教育がいい例です。一つのことだけずば抜けている人を見ると、それを正して平均的にしようとします。
中学や高校の生活点検なんかそのいい例。なんとかみんなを平均的な見た目に揃えようとしています。個性が認められにくいのが日本の情景としてあります。
僕にはなぜオールマイティでないといけないのかが理解できません。
大学は遊ぶ場所?
僕は日本の大学には行っていないのであくまでも客観的なイメージとして言わせてもらいます。
多くの日本の大学生はバイトやサークルでただただ時間を無駄にしているような気がします。大学生のうちは人生で最も時間の自由がある時期というのは確かですが、そこでただ遊ぶだけではもったいないと思います。
大学に入ってしまえばどこかしらの企業には入れるという考えからなのかもしれませんが、大学生という比較的自由のきく時期は自分のスキルを磨くために使うべきだと僕は思います。
アメリカは高校までは完全に日本の教育に比べて劣っています。(特に理系分野)
しかし、実際には世界の有名大学ランキングにはアメリカンの大学が次々にランクインしています。それはアメリカでは大学で必死に勉強するからです。その結果高校までは日本が勝っていたのに大学では抜かれてしまうという現象がおきます。
おわりに
僕がこの記事を通して言いたいのは日本という国だけしか知らずに大人になるのはリスキーだということです。
日本はもちろんいいところもたくさんありますが、それがあなたにとって本当に最適な選択かどうかは他の国を知らないとわからないからです。
特に今の日本に不満や心配がある人にはなおさら他の国のことも見て欲しいです。
選択肢がたくさんあればそれだけ人生の幅を広げることができます。
日本という与えられた選択肢だけで人生を決めてしまうのはもったいないのではないでしょうか?