みなさんこんにちは、ふっかるノマドのたいぺーです!
2019年3月よりweb制作会社で勤務しているのですが、WEB制作会社でコーダーとして働いていると学歴って関係ないなーと感じることが多々あるのでその理由を今回の記事では書いていきたいと思います。
・いい大学に行けなかったら人生終わりと思ってる人
・IT業界の学歴の重要性について知りたい人
・大学を辞めたいけどどうしたらいいかわかならい人
普通に働いていたら学歴を聞かれることはまずない
もし学歴を聞かれるとしたら、入社して働きはじめる時だと思います。
しかし、2019年3月から今の会社で働くようになったのですが最初の面接の時でさえ学歴を聞かれることはありませんでした。
4月現在、働き出して1ヶ月ほど経ちますが働いていて学歴が必要そうだなと感じたことは一度もないので今後もきっとないと思います。
※今回の記事では僕がコーダーということでコーダーと表現していきますが、基本的にはその他のITエンジニアやデザイナーも同じことだと思います。
面接の際はどうなるのか
では面接の際は何を聞かれるのかというと次の二点です。
・過去のポートフォリオ
・スキル
基本的にこの二つが企業側からしたら採用するかどうかの判断基準になります。
コーダーにとっての学歴=ポートフォリオ、スキルなんですね。
そういう意味では手の込んだ自作サイトを作ってもいいですし、クラウドソーシングなどでの実績があるとIT業界への就職はわりと容易にいきます。
僕の場合はポートフォリオサイトを事前に作成していたのでそちらを見せて、あとは軽く自分ができることを説明して面接は終わりました。
参考までに僕のポートフォリオサイトを貼っておきます。
ある程度コーディングの知識がある人ならわかると思うのですが、そんなに高度な技術は使っていません。しかし、実際にこれを見せただけで制作会社への勤務が決まりました。
話を戻して今一度考えていただきたいのですが、よく考えてみればコーダーに学歴よりもスキルが求められるのって普通に自分が制作会社の社長だと仮定して考えてみれば当たり前でじゃないですか?
期待通りのものを作ってくれるんだったらエンジニアの学歴なんて気にしない人がほとんどなのではないでしょうか?
実際にもその考え方が当てはまり、会社でパソコンに向き合って物を作るweb系のエンジニアに学歴を求める人はあまりいません。
エンジニアにとって大切なのは成果物≠学歴
何度も言いますが、コーダーにとって大事なのは学歴ではなく「スキル」です。
どんなに優秀な大学を出ていても要求した通りのものが作れない人だとエンジニアとして雇う意味がありません。
そのため少し極端に聞こえるかもしれませんが、WEB系エンジニアとして働きたい人は大学に通うよりも、独学やスクールに通って1〜2年だけ勉強してあとはその分早く実務経験を積むほうがエンジニアとしての希少価値は上がっていくと思います。おそらくそのほうが最短距離だと思いますし、、、
そういう意味では大学に通うことが人生における最短距離とは限りませんね。
また、話は少しそれますがエンジニアでは学歴はあまり重要視されませんが、その代わり経験年数や実務経験という部分は重要視されることが少なくはありません。
ある転職サイトでは経験年齢〇〇年以上じゃないと登録してもほぼ仕事は回ってこないというようなこともあります。
フリーでやる際も経験年数がある程度あると提案や営業をする際に信頼の担保になること確かです。
経験年数が短いと仕事が取れないのか
では経験年数が短いからと言って仕事が受注できないのかというとそんなことはありません。
実際僕は本格的に勉強を始めて3ヶ月ほどで初案件を受注しました。
案件の難易度も様々なのでまずは自分の力でできそうな範囲であれば、ポートフォリオをみせるなどして実績をみせることで案件を受注することもできます。
この際の発注者側の判断材料も過去のポートフォリオやスキルになるのでこの際に学歴が必要になるなることはありません。
逆にいうとポートフォリオなしに案件を受注するのはかなり難しいです。(というかほぼ不可能です)
発注者側からしたらわざわざ実績のない人に案件を発注するリスクを負う必要はないので…
まとめ
IT業界で働く際に学歴は必須ではありません。しかしその代わり実務経験(もしくはポートフォリオ)が必要になります。
学歴はたしかに業種によっては必要ですし大企業に勤めたい人なんかにとっていい大学を卒業することは大変重要かもしれません。
しかし、現段階の日本のIT業界であれば学歴は必要ではないと言えます。
そもそも大企業に入りたければなぜ学歴が必要かということを考えて欲しいのですが、それは単純に学歴が一番わかりやすいフィルターになるからです。
そしてなぜフィルターが必要かというと、大企業や人気の企業には多く人が集まってくるからです。応募してきた人に対して一人一人面接などしていたらきりがないので学歴というフィルターが役に立つわけです。
しかし、ご存知の通りIT業界は深刻な人手不足です。そもそもそんなに人がいないので学歴というフィルターで人を選抜する必要がありません。
このような理由でWEB制作会社でコーダーとして働く際には学歴が必須ではないことが多いんですね。
僕が今回の記事で伝えたかったのは「学歴なんていらねー」ということではありません。
「自分のなりたい姿から逆算して考えると学歴なくても生きていく道はあるんですよ!」というのを伝えたかったわけです。
僕の場合、将来の目標は「オンラインで稼ぎながら物価の安い国でコスパよく生きていくこと」だったのでそのために必要だったのは学歴ではなくオンラインで稼ぐスキルだったというわけです。
それだったら記事の中でも書いたように大学に通っている時間があるなら現場で実務経験を積んだほうが僕の目標にとっては最短距離かなと思い、大学中退を決意しました。
自分の目標から逆算して考えることができると最短距離で目標まで突き進むことができるのでいいですね。そしてそのような選択ができる現代に感謝です。